30代営業マン奮闘記

読書日記として本ブログをスタートしたものの、内容がイマイチで営業日記に鞍替えしました。

『自分の時間』著書: アーノルドベネット、渡部昇一

自分の時間―――1日24時間でどう生きるか (三笠書房 電子書籍)

https://www.amazon.co.jp/自分の時間-単行本-アーノルド-ベネット/dp/4837957641

 

とても薄い本ですが、私の生活習慣が実際に変わりました。

一読する価値ありと個人的に思います。ベネットさんの助言を全て実行したら、大人物になれるかも知れません。

 

P. 21 まえがき

朝の1時間は夜の2時間以上の価値がある

あなたのエンジンを日常の仕事に使う前に(あとではない!)まずそれ以外の何かに使うのだ。

仕事はもちろん重要ですが、仕事でくたくたになった後に十分に物事に取り組めないのは事実です。バランスが大切ですね。

 

P. 29 第1章 この考え方が1日1日に奇跡をもたらす

あなたにはたくさんの「空白時間」が与えられている

朝、目覚める。すると、不思議なことに、あなたの財布にはまっさらな24時間がぎっしりと詰まっている。そして、それがすべてあなたのものなのだ。これこそ貴重な財産である。

 

P. 51 第3章 1日24時間の枠を最大限に生かすには?

はじめから「大きな変化」を求めてはいけない

筋トレを習慣にする際、1回/日から始めると良いというアドバイスは聞いた事があります。

 

P. 59 第4章 自分の精神・肉体を養うための「内なる1日」

頭の中に「内なる1日」をつくる

この16時間はすべて、もっぱら自分の心と身体を成長させ、同胞を啓発することだけに使うのだ。この16時間はすべてのものから解放されている。

P. 60 

知的な能力は、絶えざる激しい労働にも耐え得るということである。

 

P. 74 第5章 週3回の夜の90分が、あなたの心を豊かにする

この「週3回の夜90分」が人生の明暗を分ける

「週3回の夜の90分間」を、1週間の全時間の中で、最も重要な時間になるようにしてもらわなければならない。

 

P. 76 第6章 「情熱と活気に満ちた1週間」をつくる秘訣

「1週間」を6日として計画する

「7日と考えるよりも6日として考えたほうが能率が上がり、より充実した生活ができる」

〜省略〜

実際、現在の私は「自分で計画したことにも従事せず、その時々で気まぐれに思いついたことだけをやる日」を7日間のうちに1日設けている。だから週1回の休日がもつ本当の意味を(つまり、精神に及ぼす効用を)充分に理解出来ている。

ユダヤ教安息日の様ですね。

P. 78

毎朝の30分が自分の中に奇跡を起こす

P.82

小さな一歩からでないと「習慣」は変わらない

「習慣を変えるなら、あまり大きなことを公言せず、さりげなく始めなさい」

 

P. 118 第10章 「原因と結果の法則」を頭に入れる

あらゆることの「原因と結果」を頭の中に入れておく

物事の原因と結果を絶えず頭に入れておくことである。言いかえれば、世の中の有為転変の姿を認識することであり、さらに言うなら、物事が継起するその実相を知ることである。

P. 124

この世に退屈なものなどない

人生とはすなわち好奇心であり、この好奇心を満たすものは日常の習慣や生活の場にあふれている。

 

P. 129 第11章 読書好きのあなたへ

「優れた詩を読む」ことで得られるもの

精神を陶冶する際の最も重要な要素のひとつは、まさにこの努力感なのである。一方ではやり遂げたいと思い、他方ではやりたくないと思う、心の中の葛藤が大事なのである。

P.134 

「努力して読む」から、それはあなたの糧となる

自分が努力を傾ける方向と範囲を限定しておくべきである

〜省略〜

ひとつの時代、あるいはひとつの主題、あるいは一人の作家を選ぶこと

〜省略〜

よく読むと同時によく考えよ

〜省略〜

どんどん先へ読み進めてはいけない

〜省略〜

終着点のことは忘れるのだ。現在自分のいる周囲の景色のことだけに注意を払えばよい。

 

P. 142 第12章 財布にはまっさらな24時間がぎっしりと詰まっている

人はそれぞれ自分で自分の人生について真剣に考えない限り、本来成し得ることも成し得ないのであるから。